• 安田ヨウコ

「これでいいや」をやめてみる健康法

「これでいいや」って思って、なにも考えずに選び続けていることがある。そして、あるとき、それは自分を粗末に扱っていることだと気づいた。今日は「これでいいや」をやめて、ほんとの気持ちを確かめて行動した小さな実験のことを2つ書きます。



寝巻きって、なに着てる?


わたしは、いつの頃からか、くたくたになって襟や袖が伸びたり、しみがついてしまったりした長そでTシャツを寝間着に回すようにしていた。


もちろん、コットン100%だし、重ね着もできるし、動きやすいし、汚れてもすぐ洗えて、いよいよダメになったら次のTシャツに代替わりして使えるし、資源を再利用しているし、

パジャマなど揃えることもないと思っていた。何も問題はなかった。


しかし、ある時、外泊したときに綿のパジャマを借りた。着てみると、これが意外と心地いいことに気づいてしまった。パジャマに包まれたからだはほっとしていた。


自宅に帰り、ふと見ると、

寝間着のTシャツはほんとうに袖や襟が長ーくのびていた。(笑) 寝る時だけ着るのだからいいや、

寝間着というのはそういうものだと思っていた。

(注:ここでネグリジェなどが登場しないところは突っ込まないでくださいね)


しかし、よく考えたら、それって自分のことを粗末に扱っているのではないかな? と気づいた。


私は眠る環境には結構うるさい。

絹のアイマスクと、目の疲れを取るアイマスクを使い分けたり、 朝起きた時に飲む水を準備したり、 冬には加湿器を置いていたりする。 部屋の温度を管理するためタイマー付きヒーターも設置した。 寝る前はいつも同じグレゴリオ聖歌を流したり、

まくらに至っては気に入るものに出会うまで10年以上かかったほど。


それなのに、寝間着はのびのびでくたくたで縫い目が固くなったほつれかけたTシャツなのであった。

いや、その事自体よりも「気構え」がわるかった。

「これがいい」と思って着ているのなら、何を着てもよかったのだが、そうではなくて、

「これでいいや」という気持ちで着ていたことに気づいた。


むむ?これで、ほんとにいいのか?

そのころ、友達とパジャマの話をした。 彼女のおすすめはMUJIのオーガニックコットンのパジャマだった。

それで、MUJIを通りかかったときに見てみた。


(パジャマって結構高いものなのだな)


なんて思った。

何せそれまで寝間着にお金をかけたことがないのだから(笑)

0円以上は高いと感じるわけだ。


「私は人に勧められたからパジャマを買おうとしているのだろうか?」

と、自信がなくなり、その日はそのまま帰った。


いやいや、私は自分を粗末に扱うのはやめようと思ったのだ。

自分を心地よくするもの、心を躍らせるものを大事にしよう。大事なお金をそこにきちんと使おうと思ったのだ。


次に店を訪れたとき、

(いままだ沢山Tシャツあるし、やっぱり無駄遣いかな?) と、再び気持ちが揺らいだけれども、

えいっ!と買ってみた。2着も。(笑)


そのパジャマをその夜着て寝た。


そうしたら、からだ全体がほっとした。

心からうれしかった。


わたしがわたしにパジャマを買ってくれてありがとーー!って言ってるのを感じる。


わたしが喜んでいるのを感じて、ああ買ってよかったー!と感じた。


こういうのを大事にしようと思った。



今日、新しい花屋さんを見つけた。 飾り方が素朴で素敵だ