• 安田ヨウコ

免疫細胞のカッコイイ戦いと戦わない派の私

日々変化する世界状況。病気で亡くなる人の数を見ると心がキュウっとなりますね。


そしてオリンピックの延期を受けて、東京もついに感染拡大を防ぐために知事からの要請。こんなことになると「えらいこっちゃ!」って焦ったり不安になったり落胆したり浮足立ったり踊りだしたりしてしまう。(ふふ。最後のは引っ掛け問題。)


そして、出てきた出てきた気になる言葉「ウィルスとの戦い」って言葉。


私、戦わない派。病気になったとき、戦わずして寛解した。


過去、人間がどれだけ戦ってきたか歴史が語っているし、危機に対して戦わずしてどうする!といわれると、私はもじもじして下を向くしかない。人間は戦いを好む本能を持っていると言われたら納得する。私もそんな人間だから。


でも、もし癒したいなら、戦わないほうが免疫細胞が活性化するんじゃないかな。 ドーパミン出したほうがいい。と、思うんですね。


医療最前線で日々戦うように仕事をしている医療従事者の方の疲労はいかばかりか。

そういう方には、たぶん「何をあまちょろいことを!」って叱られるかもしれない。


でも、個人ができる自分の心の使い方として、 戦わない方法を模索できないかな?


だって、最前線で戦ってるのは体の中の免疫細胞たちなのだから

その邪魔をしたくないでしょう?


このブログでは、簡単に免疫細胞の一部を紹介するよ!素人として、でも自分のからだの事として、ほんとうに簡単に。 こんなに↓すばらしい細胞たちが体のなかで戦っていてくれる。ウィルスと戦うのもミクロな彼らだよなと思う。こうしてブログ書いている私にはできないことをしてくれる「彼ら」を応援するために、できることをし、邪魔することをやめよう。 彼らはわたしなのだから。

入院時に沢山書いた記事の中に、免疫細胞について書いたことがあったな~と思い出したから再掲・編集した。すごく長い。でも面白いと思う。

そして最後に、私の決心も書いてある。


今、最前線で戦う戦闘部隊を知ろう!


ーーー以下、私のFacebook記事より抜粋して編集ーーー


(清水茜作の漫画「はたらく細胞」を病院のベッドで熟読して学ぶ)

☆彡 免疫細胞 で、その中の免疫細胞について、勉強したことをシェアしますね。免疫細胞のチームワークと役割ってホントすごいんですよ。もう超気持ちアップした。

免疫細胞は血液の中にいるんだけど、有名なのは白血球だよね。白血球と言っても種類分けがある。とにかく免疫細胞はそれぞれの役割が違ってバラエティ豊か。赤レンジャーと青レンジャーと、マーベルヒーローとバットマンたちみたいに違う。 血中の免疫細胞より浅いところの、表皮などの免疫作用もあるけど、結構複雑で私も全貌わからん。

ここでは、かいつまんで血中のソルジャーたち(白血球)と樹状細胞を紹介するね。

【顆粒球(好中球,好酸球,好塩基球)】の仲間

◆好中球:

白血球の中で一番数が多い。血液の中をぐるぐるタクシーのように流して感染がないか探す。細菌や真菌の感染を見つけて食べる。(細胞内に入ってしまったウィルスなどは担当外)。 暇なときは血管にはりついて休んでいるらしい。脾臓や肝臓や骨髄に沢山プールされている。血管の壁を通り抜けて移動することができる。アメーバみたいな形。感染を見つけるとみんなで駆けつけて「貪食」する。 免疫細胞の超カッコイイもう一つの仕事「抗原提示」はしない。悪いやつに接近、接触、貪食、殺菌(殺菌方法をいくつかもってるらしい)。食べたら自分も死んじゃって、膿になって排出されるか、マクロファージ(他の免疫細胞)などに食べられる。

なんと一日1000億個も作られている。寿命は一日から数日。

速度は最大1秒間に40μm=0.04ミリメートルだってよ!

◆好酸球:

白血球の中の2-4%。好中球より弱いが、動けて貪食能力(すごいことば!)はある。寄生虫とその卵の担当!アレルギー反応も制御する。寄生虫に感染したりある種のアレルギーになると増殖する。またストレスがかかったり、副腎皮質ホルモン(ステロイド)により減少する。

◆好塩基球:

存在意義について謎も多いらしいが炎症性反応(体表の寄生虫、アレルギー反応)があるところに増える。

他の免疫細胞もだが「レセプター」というレーダーみたいなのを持っていて「こやつ曲者!」と抗原に気づくと「顆粒」を放出して対応する。顆粒には「ヒスタミン」とか「セロトニン」とか「ヘパリン(血液凝固をふせぐもの)などがあって、それが問題も起こすこともある。(花粉症とか)



お次は【リンパ球】の仲間 ウイルス担当部門


白血球のうち20-40%。抗体を使ってあらゆる異物に攻撃をかける。小さな異物(ウイルス)や腫瘍細胞には顆粒球よりも主にリンパ球が活躍する。種類は大きく三つ。だけどT細胞は三種類ある。

◆NK細胞(ナチュラルキラー細胞)

  生まれながらの殺し屋かよ!ってヘビメタな命名

◆T細胞(ヘルパーT細胞とキラーT細胞、制御性T細胞)

◆B細胞


では、リンパ球それぞれの働きを解説するよ!


◆NK細胞とキラーT細胞

ウイルスや腫瘍細胞を直接攻撃する殺し屋担当 (ということは、新型コロナはこの人達担当) 彼らは血液の中をパトロールしている。 ウイルスを見つけたら、


「おぬし切る!もとい、おぬし!食う!」

という感じで食べちゃう。強い!

NK細胞は本体の私たちが笑うことで活性化する!


◆ヘルパーT細胞とB細胞

ヘルパーT細胞は司令塔の役割、他の免疫細胞に指令する。

B細胞は、抗体という飛び道具を作って攻撃する担当。

(マクロファージの説明で再出演する予定)


ヘルパーT細胞は、他の免疫細胞から「悪人の人相書き」を受け取ると活性化する! そしてB細胞に「人相書き」を渡す! すると、B細胞がその「人相書き」に合う形の「抗体」という名の「武器」兼「旗印」を作る!

抗体そのものが異物を攻撃する「武器」になる場合もある。

そして「旗印」を目印に他の免疫細胞が現場へ急行するのだ!

もう、ここまでで、すごい!感動! 私の体の中でこのような部隊が活躍している!!!

考えるだけで免疫力アップ!

(「抗原提出」については後出するが、これまたすごくわくわくするのだ。)


◆制御性T細胞

免疫細胞が「私」を攻撃しないようにする役割。攻撃の終わりを司る。 (そして、これを味方にしてガン細胞は増えようとする。「俺だから増殖可能!」って増える。深いな!自己と非自己の間!) 寿命は数日~数か月~年単位。


◇T細胞(キラー・ヘルパー・制御性)は、生まれた時は同じ細胞だった

成長し学習し淘汰され、やがて適性に合ったそれぞれの運命を選ぶ。 生まれは骨髄(ナイーブ細胞)。胸腺に移動し、胸腺にて「ナース細胞」という先生によって教育される。


「自己と非自己を認識する教育を受け、自分の細胞を見分け、かつ、自分を攻撃しないということを学ぶ。

正しく反応することができた数%のみが、T細胞として昇進し合格証を持ち胸腺を去る。のこりは死滅させられる💀。チーン・・・

非自己をガンガン攻撃する細胞はキラーT細胞へ昇進。攻撃しないT細胞はヘルパーT細胞として司令塔。逆に免疫を抑えるT細胞は制御性T細胞になる。(のか?ちょっと不明。)

幼い時(ナイーブ細胞)の時代は弱かった。なんの抗原にも会ったことがなかった。 いろんな抗原を見せられ強くなる。鍛えられて残った者のみが活躍する。 たたき上げですよ!たたき上げ!

偉すぎて涙出る。

【単球】の仲間 ウイルス食べる、身元判明させる

◆マクロファージ

白血球の5%。免疫の中心的役割を担う。

感染予防における「初期の殺菌」と「抗原提示」


昔はおっきくて古い細胞だよな、くらいの認識だったが、最近はマクロファージにも多様性があることがわかっている。ウイルス・細菌・異物を貪食の他、創傷治癒や免疫活性、抑制等の能力もあるという。

もうね、お願いだから、ググってみてほしい。マクロファージを。 夢中になるから! 体中の不要物や病原体や死んだ白血球、なんでも食べちゃうお掃除屋さん。大食細胞との異名あり。 といはいえ、お掃除屋さんの皮をかぶった殺し屋! 食べて殺す!それが殺菌!!!!

マクロファージは食べるだけでなく「抗原提示」する。


異物に手を伸ばして捕食し(上記参照)、分解して 抗原(どういうやつかの人相書き)を提示(細胞表面に出す!)。 「悪者の人相読めたり!」って

「悪者人相さらし屋」みたいな仕事が抗原提示。

そのあと、上に書いたようにヘルパーT細胞とB細胞と合図を出し合い、連携して悪者をやっつける!

1)マクロファージが、その人相を担当するヘルパーT細胞のみを活性化

(悪者おのおのに担当者がいる!)

2)活性化したヘルパーT細胞が、その人相に合う抗体を作るB細胞を活性化

3)B細胞が抗体を放出

4)異物(細菌やウイルス)に抗体がくっつく

5)抗体がつくとマクロファージが効率よく食べることができる

マクロファージは骨を破壊したりもする仕事もある。かなり強力な細胞。

◆樹状細胞

「抗原提示細胞」 外部に触れる皮膚、鼻、胃、腸管にある。

抗原提示、異物情報を伝える役割。 異物を捉えると、その特徴を覚える! そしてリンパ管へ移動し! 他の免疫細胞に「抗原提示」。 司令塔として「攻撃命令」する。

皮膚の樹状細胞をランゲルハンス細胞というそうだ。


以上、ざっくりした免疫細胞の説明終わり。



☆彡 戦いと平和と自己と非自己どうなってんの!?


もうほんと、体ってどうなってんの!?

戦場よ戦場!常に戦場!

しかも、アレルギーとか私の病気(自己免疫疾患)なんかは「守ってる人たち」が「守られるべき人」を困らせたり悪さしたり! 「自己と非自己」の境界がゆらいじゃうってことよ。

もうさ、こうなると


平和って何??

てなるわけよ。

お前という大地を守るために戦ってんだよ、俺らは!

って、免疫細胞の声が聞こえる!?

☆彡 戦うけど・・・

で、何日か前に、私のこの入院のテーマについて熱く語ったことを読んで知ってる人は少ないと思うからもう一度書くと、

「常に主体的である」ということと、 「戦わない」ってことなのね、

ほかにもあるけど、まあとにかく「戦わない」ってこだわりがあるの。 それなのに、調べたら、体の中は生まれてからずっと戦ってきた! ってことがしみじみと感じられるわけ。 免疫システムさんたちのおかげで健康でいられるのよね?

「戦い」のおかげで、よ!

これ、忘れちゃいけないなって思うと同時に、

自己免疫疾患として「自分を守るためのその働きが自分自身を攻撃している」ということの矛盾とか、私の受けている治療は「その免疫システムの働きを人工的に抑えてる」そして「そのソルジャーたちを薬で殺しちゃってる」んだなって。 リツキサン(モノクローナル製剤)は上記の「B細胞」を狙い撃ちしているわけよ。この体の中で!!!!今まさに!

で、しみじみ私は考えてるわけ。。。。  うん。 一つ言えるのは、

やっぱり私は「戦わない」ってことを選ぶぞってこと。

体の中が戦いだらけだったとしても、もっと大きな私という存在は全体として戦わない選択をしたい。 ふ、かっこええ! 自分がかっこよすぎて、このままだとナチュラルキラー細胞に食べられそう! もう何が何だかわからなくなったからこのまま終わる。 ー―――――以上抜粋終わり―――


改めて読み直して、やっぱり私の選択は変わらない。

新型コロナウィルスのことも、できるなら、みんなでウイルスと戦うんでなく、

戦わない方法を考えませんか?って蚊の鳴くような声で、、、、心の中で思ってる。


どうやって、免疫細胞たちを支援する?

お肌をなでなでしてみようか。

胃腸を整えようか。

睡眠を十分にとろうか。

戦いをやめてほっこりしようか。


思い出して、この間書いたこと。 もう一度書きますよ。

これは、ときどき紹介している生命力の図。


真ん中で弱っているのが病気の私です。

(私が自分で病気を治すのか・・・)とつぶやいている。 「そう、わたし!」と答えている大きな着ぐるみのようなものが私の生命力です。


生命力が私の中だけにあるのではなく、逆に生命力のなかに私がいる感じ。

生命力は私たちを包んでいるバリアともいえます。


だから、不安になったときは、自分の身体がちゃんとそこに存在していること、そして生命力の着ぐるみに包まれていることを思い出してみませんか。頭から足の先までもれなく!

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