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  • 執筆者の写真安田ヨウコ

ゆずが好きになった話

(前回、出汁が好きになった話の続き) そのHAPPY出汁ライフに転機が訪れた! 先日、サイレントウェイ仲間のJさんから お庭の柚子をたんまりもらったのだ。

小さなみずみずしい柚子。写真にはレモンも一つ映ってる!

喜び勇んで、出汁に柚子の皮を浮かべたところ、

もう💖至福😍

この、すべてを芳しく上品、かつ爽やかにまとめ上げる柚子の名脇役性はなにごとか!!??

そして柚子の汁でポン酢を作ったらこれまた美味! もちろん昆布と出汁パックを使って。 (柚子を絞って、しょうゆと昆布と出汁パックに漬けて冷蔵庫に置くだけでできる。)

さらに、コレド日本橋の「にんべん」に立ち寄り、削る前の本枯鰹節を購入!

家に帰って、眠っていた鰹節削り器を引っぱり出してきた。 すると、おやおや?同じような鰹節が二本一緒にしまわれていた。 うーむ、私は以前にも鰹節を削ろうという気になったのだな。 すっかり記憶にない・・・。

削ってみる。はじめは粉になって、なかなかうまく削れないのが、 しばらくしたらうまくなってくる。

ここのプロセスだけで、多くの気づきと試行錯誤がある。 途中でネットで調べて、そういえば子供の頃、火であぶって削っていたなと思い出す。 奮闘の末、削った!でも大変!なかなか山盛り削れないものなのだわ。 新鮮な鰹節パックは、文明の利器による名発明なのだわと分かった。 猫も寄ってきて、おいしい鰹節のおすそ分け。 しかし出汁をとるほどたくさん削るには筋トレが必要だわ。。。 と、次の日、筋肉痛の腕をさすりながら苦笑いした。

昔は実家で普通に使っていたものだ。

おひたしにかける鰹節だっていちいち削ったものだ。

そして、毎朝鰹節を削って出汁をとっていた頃は

丁寧に生活をしていたんだな。

と、しみじみ思う。 毎回ではないけれど、

時間がある時に練習しよう。

と、たくらんでいる。


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